歯ブラシのエアポケット Diary Vol.6
歯ブラシのエアポケット
こんにちは、立会川の歯医者そら歯科副院長の島本則仁です。連日の猛暑でございますが、お元気でお過ごしでしょうか?
先日、散歩していたら大井競馬場前駅の中に 面白い蕎麦屋さんを見つけました。値段も手ごろなので おすすめです。あいさつはこれぐらいで・・・(笑)。
最初に エアポケットの意味ですが、
エアポケットとは、「空白」という意味です。「私と友達の間に 心のエアポケットが生じる。」(例文)という具合です。つまり、「エアポケット=あまり歓迎されない空白」(副院長と同じ)です。
さて、歯ブラシのエアポケットとは何でしょうか?
歯ブラシで 磨けない場所のことです。
歯と歯茎の ”あいだ” を磨く時に見られます。
下の写真を参照してください。
ⅰ)上の歯:
ⅱ)下の歯:
お分かりいただけましたでしょうか?
上の2つの写真の三角形の部分です。
一般的に磨き残しの多い部分でもあります。
改善したいですね!
歯ブラシのエアポケット回避方法
下の写真を参照してください。
ⅰ)上の歯:
ⅱ)下の歯:
つまり、
上の歯の場合)歯と歯茎の”あいだ”を磨く時は 毛先を下向き
下の歯の場合)歯と歯茎の”あいだ”を磨く時は 毛先を上向き
にすると、歯ブラシのエアポケット回避(改善)出来ます。
結論
一般的に、歯と歯茎の間を磨く時 歯の軸に対して45°が通法です。
しかし、この磨き方ですと
歯ブラシのエアポケット(磨けない場所)が出来てしまいます。
よって、
上の歯の場合)歯と歯茎の”あいだ”を磨く時は 毛先を下向き にして
下の歯の場合)歯と歯茎の”あいだ”を磨く時は 毛先を上向き にして
磨くべきです。
最後まで読んで頂き ありがとうございました。