お口と糖尿病のお話し③

歯周病と糖尿病は“炎症兄弟”

歯周病はお口の中だけの病気というのは誤解です。

歯周病は「炎症」を通して、体全体に悪影響を与えます。

歯周病による「炎症」は大の曲者！

「サイトカイン」という悪玉ホルモンをたっぷり吐き出します。

これは血糖値を下げるただ一つのホルモンであるインスリン産生を邪魔して、血糖値を上げてしまうのです。

歯周病と糖尿病は、炎症という契りを交わした義兄弟なのです。