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非常時用持ち出し袋には歯ブラシを忘れずに!
医療従事者にはよく知られている話ですが
「震災後には肺炎の入院患者さんが増える」傾向があります
いわゆる“震災後肺炎”
学問的に証明されたのは東日本大震災でした
被害の大きかった宮城県気仙沼市では震災後3カ月の間に
255名が肺炎で入院し このうち52名が亡くなりました。
ところが、
ある介護施設では・・・
亡くなった人はおろか・・・肺炎になった人もいませんでした。
スタッフ全員が、電気や水が使えなくなったときでも
ウェットティッシュなどで、お口のケアを続けていたからなのです。
震災時には、「お口のケアが命の分かれ目」となります。
とりわけ糖尿病の患者さんは、悪条件が重なると
命を脅かす感染症にかかることがあります。
震災大国に暮らす国民として
非常用持ち出し袋には、家族全員分の歯ブラシを入れておきましょう!
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