舌のゼロ地点

舌・歯・あご・顔の力を抜くことは大切です。いつも力を入れていると、あごや歯が痛くなったり、不定愁訴が起こります。

①口をできるだけゆっくり、1ミリずつくらいの気持ちでふわ~と開けていきます。

②だんだん上唇と下唇が離れていきます。同時に上の奥歯と下の奥歯も離れていきます。

③ある地点まで開くと、舌がどこにも触れなくなります。
この感覚を覚えましょう。今あなたの顔を鏡で見ると、ぼーっとして決して賢そうには見えないでしょう。目を見てください。目が賢そうならリラックスできていません。
 その通りです。舌を完全にリラックスさせると、顔もぼーっとリラックスするのです。「顔をリラックスさせましょう」と言っても、なかなかできないものですが、この方法だとリラックスできます。のどや首もリラックスします。この状態では、話そうと思っても話せません。舌は、完全にリラックスしていると話すことができないのです。

④舌をリラックスさせたまま、口をゆ~っくりと閉じていき、上下の唇が1~2ミリ開いている状態にします。
 舌は、どうなっていますか?舌先はどこにも触れていないか、下の歯に軽く触れていますよね。これが、舌のゼロ地点です。いつでも、舌がこのゼロ地点になれるように習得しましょう。とても大切です。舌のゼロ地点に置けば、舌・歯・あご・顔の力が抜けます。全身もゆるんで、血流・呼吸もよくなります。


舌をリラックスさせるワーク

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